蒜山ジャージーについて

蒜山ジャージーについて

蒜山酪農は1956年の組合設立以来、一貫してジャージー牛にこだわり続けています。

蒜山高原について
蒜山高原がある真庭市は岡山県の最北に位置しており、
岡山県内の市町村では面積が1番広く、約4万人が暮らしています。

蒜山の場所

蒜山高原の場所

その真庭市の最北に位置する蒜山高原は約450~500mの標高に位置しており、冷涼な気候が特徴です。
「弁当忘れても傘忘れるな…」と言われるほど年間降雨量が多く、冬期は沢山の積雪があります。

蒜山の主な産業

蒜山の主な産業は、観光と農業です。
蒜山高原は県内有数の観光地として親しまれており、ジャージー牛の放牧地、遊園地、温泉など豊富な見所が高原一帯に散在しています。夏場は登山やキャンプ、冬場はスキーなど、アクティビティーの拠点にもなっています。
近年ではB級グルメグランプリに輝いた「ひるぜん焼きそば」を初め、ジンギスカン、ジャージーソフトクリームなど、沢山のご当地グルメが人気となっています。

また、牛乳の他にも冷涼な気候を生かした高原野菜やトウモロコシの生産が盛んとなっており、夏場になると道の駅などの野菜直売所がたくさんの観光客で賑わっています。

蒜山酪農の放牧場

ジャージー牛について

ジャージー牛とはイギリスにあるジャージー島が原産の牛の品種です。
体毛は茶色で、好奇心が強く人懐っこい性格をしています。

蒜山酪農の人懐っこいジャージー牛

日本では飼育頭数が少ないジャージー牛

日本で一般的な乳牛であるホルスタイン種に比べ、体も小さく生乳生産量は約3分の2程度と、牛乳の大量生産には向いていない品種であると言えます。その為、日本全国の乳牛頭数はホルスタイン種134万頭対し、ジャージー種は約1万頭しかいません。

ジャージー牛

蒜山は日本最大のジャージー牛飼育地域

蒜山地域では、昭和30年頃よりジャージー牛の育成に取り組み、今では日本最大規模のジャージー牛飼育地域となっています。 全国約1万頭のジャージー牛の内、およそ2千頭は蒜山地域で飼育されていおり、これは全国のジャージー牛の、実に5頭に1頭は蒜山産という事になります。

蒜山酪農 普通の牛乳とジャージーミルクの色比較

ジャージー牛のミルクはゴールデンミルク

しかし、そのミルクは乳脂肪分をはじめ、カルシウム、蛋白、乳糖、ビタミンなどの栄養成分がホルスタイン種より多く、濃厚な風味とコクを味わうことができます。

淡い黄色みをおびたそのミルクは「ゴールデンミルク」とも呼ばれ愛されています。

 

蒜山の風景

牛作りへの取り組み

蒜山酪農の放牧場

長年の土地改良の努力が生んだ良質な土壌

蒜山の土質は、はるか昔に噴火した大山(だいせん)の火山灰土で、「黒ぼく」と呼ばれています。この黒ぼくは、通気性、保水性などに優れ、柔らかく耕しやすい土質ながら、酸性度が高く、リン酸が少ないという欠点から、かつては農業には不向きとされ活用されてきませんでした。

しかし、土壌にリン酸を供給し、PHを調整する長年の土地改良の結果、黒ぼくは極めて良質な土壌として生まれ変わりました。

蒜山酪農の牧草地

黒ぼく土壌を活かした牧草の栽培

蒜山地域ではこの黒ぼく土壌を活かした牧草の栽培が行われており、そのおかげで牛が食べる粗飼料の自給率が高い事が大きな特徴となっています。
蒜山の土で作った、蒜山の草を食べてこその「蒜山ジャージー」なのです。

そして、その牛たちを育てる過程で発生する排泄物は、醗酵させて堆肥となり、畑に戻され良質な肥料となり土に還っていきます。土から草、草から牛、牛から堆肥、堆肥からまた土と、蒜山の酪農は昔から循環型酪農のスタイルで発展してきたのです。

その他にも、共進会や蒜山高原ジャージースプリングショウなどの品評会を開催したり、酪農家さんに対し年2回の職員による環境巡回を行う事で、品質の管理、向上に努めています。

その結果、蒜山酪農では安全安心で高品質な牛乳や乳製品をお届けできるのです。

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